内輪の話。

R18BL関連サイトをめぐる友人知人との内輪話などなど。苦手な方・18歳未満は入場不可。

堕ちる、あるいは昇華。

徘徊記事 > Kiri先生宅関連


こないだ、なにかがウオに降りてきました。
多分ね、香水勧められたせいだと思うの (*ノωノ)

一体何のこと?って方は、寝言だと思って聞き流してください♥

参考出展:『kiriの【R18】BL小説置き場』37シリーズ
『視線が追う先に』『溢れる思い』『逢いたくて』『蜜月』

そしてこちらがKiri先生に贈られ、ウオのキテレツな妄想力を刺激した絵であります。
1402602304398.jpg 
(版権:自称18歳匿名希望様 無断転載等禁ズ)



引きずり込んだのは俺だと ずっと思っていた。  

(投稿:東京都在住匿名希望IT関連会社員兼魔王 )



*****

目に見えない糸を張り 誘い込み
極上の絹糸で絡め取られたお前は 汚れなき天女
一分一厘の隙間なく 俺の与えるもので埋め尽くしたお前
そうしてこの腕に得たお前は 汚れなき天女

俺は 夢中で 天女をむさぼった。

ああ、むさぼられし俺の天女
愛おしさはつきることなくこの身に満ち、浮上するのに
愛すれば愛するほど 俺の心は沈む
お前に絡みつく俺の戒めがいつかほどけたなら
お前は天上に 還ってしまうのだろう?
お前は俺の腕をすり抜け 還ってしまうのだろう?

俺の吐き出し絡め取るもののすべてに染まりながらも いまだ汚れなき俺の天女よ
お前のその姿を見るたび溢れる感情で俺は気が狂いそうになる
それは 嫉妬であり憧憬でもあり
それは 興奮であり焦燥でもあり
それは 期待であり絶望でもあり
感じたくない罪の重さを気づかせる
やるせない感情の高まりと 毒々しい思いがすべて入リ混じり 
恐れおののいた俺は 自らお前を追いやった。

そしておれは地中深く深くに 俺自身を閉じ込めた。

*****

どれだけの月日が過ぎただろう。

溶ける岩石が精製されるときにあらわる僅かな湿り気だけを俺の糧として
汚れなき天女を汚した原罪を償うため 地獄の灼熱に身を任す日々
汚れなき天女は 天上に還れただろうか?
汚れなき天女は 天上に還れただろうか?

否、 彼の天女を想うことも許されるべきことにあらず。

*****

どれだけの月日が過ぎただろう。

汚れなき天女は 天上に還れただろうか?
汚れなき天女は 天上に還れただろうか?

乾ききった俺の肌と 乾ききった俺の心
か細く張りつめる命の糸がほどけ去ろうとするその時 嗚呼、まさにその時。

岩を溶かす地熱の唸りが途絶え そこにあるはずのない面影が俺のおぼろげな視覚を奪い
見まがうことなき双眸が 俺の目を射る。 その唇が かすかに動く。

『 やっと、見つけた 』

*****

来るな、ここはお前のいるところではない

『 お前のいるところが私のいるところ 』

来るな、お前がつがうべき相手は天上の者

『 何故、そう思う? 私を見るのだ 』

汚れなき天女が纏うのは漆黒の羽衣。 艶やかな光沢が遠き昔になじんだ肢体に絡みつく。
目を奪われそうになり逸らすと それを許さぬ声音が追う。

『 私を、見るのだ 』  声音は続く。

汝、深き愛を与えし者。 我、汝の愛に染まりて愛を知るもの。
汝、己が愛の深さに迷い我を置き去りし者。 我、汝の愛により心を穿たれ深き空洞残すもの。
汝、永劫の炎に焼かれし月日を 我、冷酷の時をひとり過ごせし。

汝さりて後 我が心はお前を求めて止まず。
汝さりて後 我が空洞は凍てつくばかり。
汝さりて後 我が身体は哀しみとともにありて漆黒の影さえも纏うものなり。

求めるものは、お前ひとり。

『 だから、奪い返しにきた 』

*****

『 私を、みるのだ 』

記憶に残るその双眸より少し色味が深い眼に吸い込まれる。
お前は今なんといったか。 寂し、苦しかったと?

『 私を、みるのだ 』

記憶に残るその無垢な肌より少し厳めしさとしなやかさを感じる肢体に吸い込まれる。
お前は今なんといったか。  この果てしない年月の末、いまだ俺のみを求めていると?

『 私はお前がいない間に学んだ。お前も今こそ学ぶべきだ 』

かつて口づけし甘い言葉を交わし肌を合わせた天女がささやく

『 私には、お前のみ。 お前には、私のみ。 されば手に取り愛しめ。 私と、堕ちろ。 』


ゆっくりと 晒される 天女の胸元


*****

誘惑の言葉をささやいたのはお前。
魅惑の身体を晒したのはお前。

僅かな沈黙の後 差し出す手は 無言の了承
戸惑いながらも一歩踏み出す俺を その黒き艶やかな羽衣で包み込むと
灼熱の地を一蹴りに 地上へと昇りゆく天女。

俺は一体、昇っているのか 堕ちているのか。
心は高揚し歓喜に満ち溢れながらもこれから歩む道程に地獄の深みを見出す。

しかしそのようなことなどもうどうでもよい。
堕ちようと、昇ろうとも 覚悟はできている。
大切なのは天女が俺を包み込んでいるということ。
大切なのは天女がおれを欲しているということ。

俺はお前を欲し、お前は俺を欲す
変えようのない真理さえ手にあれば
俺はどこまでも、お前とともにある。

そして俺は悟る。 



引きずり込んだのは俺であり お前で、あったのだと。




*****




便乗過ぎて申し訳ありません ;つД`)

言い訳: 絵をみちゃったらなんだかボロボロとこぼれてきてしまいましたっ(滝汗)

* M *


 いつもありがとうございます。
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Comments


これは、教祖のことだとご本人に確認←

その上で、コメントをば。

感激。゚(゚´Д`゚)゚。

もう、信史と秋也のお話をギューッと詰め込んでくれてます。
12歳で出会い、14歳で恋に落ち、育み。
18歳で一旦別離の道を歩いた二人。

多感な思春期に、溢れんばかりの想いに押しつぶされてしまった信史と。
純粋に信史だけを見て来た秋也。

彼らの真理が、ここに。

信史は自らその想いに潰れ。
秋也はその想いを更に強さに変えた。

贖罪と恋情。
怒りと慈悲。

秋也の強さが前面に出てるようで、その実。
信史の愛情がこのお話の根幹でもあります。

秋也が5年もひたすら信史だけを想ったことに、奇跡とも言われましたが。
その半分は秋也の信じ切る強さ。
あとの半分は、信史がひたすら秋也に愛を注いできたからこそ。

だからこそ「取り戻しに行けた」んですよね。

そういうことが全部、ここに表れてます。

23歳で再び、愛を育みながら円熟して行く彼ら。

拙いお話であれ、こうやって書き手の言いたかったことを詠んで下さって感動してます!

最後の一行。

>引きずり込んだのは俺であり お前で、あったのだと。

これぞ37です…。対等なんです、彼らは。
純愛を書きたかった私の初のBL❤

有難う御座います。ミホさん、感謝!!

kiri

ミホ様。
さすがです。
それ以上の言葉が浮かびません。

見せていただき、ありがとうございました。

(投稿:東京都在住匿名希望IT関連会社員兼魔王 )

って、隠しても教祖だってwww

詩の解釈は作者のkiri様にお任せして、
いつも私とお話している時のウオさんとは別人よお(=´∀`)人(´∀`=)

いきなり、「あの絵で詩が書ける」って言って…
そこから『密月』読み直してこの詩を書いたウオさんに脱帽よ

LINEで執筆の邪魔してたのね、ゴメンね(。-_-。)


これからも、もっともっと詩も書いてね
Re:Kiriさま
>これは、教祖のことだとご本人に確認←

一文一句、深く感銘させていただいているKiriさん著37シリーズに捧げさせていただきました。

教祖以外の誰でもありません (*ノωノ)

>感激。゚(゚´Д`゚)゚。

ああもう、この二文字いただけただけで嬉しいです。
ありがとうございました。

ちょうど留年中に蜜月が終了してしまってその後別のスピンオフが続いておりましたのでなかなか教祖の布教活動(え?)が難航するなか、こないだKiriさんに寄贈された香水の絵であの時の思いがばばばばばっっとよみがえりました。

>もう、信史と秋也のお話をギューッと詰め込んでくれてます。

信史と秋也はもう最初の出会いからたどった道筋のどこも外せない、彼らの関係を説明するのにどの時期も大変重要なので、蜜月のあのシーンを表すにはほんともう最初っからあらわさないと、と長くなってしまいました。

>秋也の強さが前面に出てるようで、その実。
>信史の愛情がこのお話の根幹でもあります。

そうですよね、そうですよねえええ ←信史狂

ときに、ヘタレと、ヘンタイと形容されようとも底にながれる彼の熱き愛とその愛し方はウオを惹きつけて止まないのですっっ あ、すいません唾とびました。

>最後の一行。

>>引きずり込んだのは俺であり お前で、あったのだと。

>これぞ37です…。対等なんです、彼らは。
>純愛を書きたかった私の初のBL❤

あ、アタシが感激です (ノД`)・゜・。
いままでいろんな感想を漏らさせていただきましたが
著者の意図するところと違ってたら申し訳ないといつも思っていました。

アタシの中で教祖の愛する秋也は天使であり堕天使であって、相対するものではなく二つの面が両棲していると思うのです。そういう存在に進化することでより信史とともに生きる、パートナーとして理解することができる存在になったと思うのです。

あああ、語り過ぎてしまうww

すみません、すみません

>有難う御座います。ミホさん、感謝!!

こちらこそ、この身に過ぎるお言葉を頂きありがとうございました (*´ω`)
Re:優さま
ありがとうございます。

少々長いくなりましたが~ (笑)
Re:UTさま
>(投稿:東京都在住匿名希望IT関連会社員兼魔王 )
>って、隠しても教祖だってwww

ねwww そこ突っ込んでほしかったのwww
自分でそこ書きながらワロタもの。
やっぱ秘書兼愛人っ わかってらっしゃる♥

>いつも私とお話している時のウオさんとは別人よお(=´∀`)人(´∀`=)

いひひ、やっぱり思いました?
だって、漢字がかけてますやんっ って!あれだけ誤字脱字だらけのLine文字を解読できるうっちゃんもすごいわよ、ほんと。

>いきなり、「あの絵で詩が書ける」って言って…

そうよっ こないだ言った通り、あの絵に触発されてまた蜜月読んで、Kiriさんがおっしゃってた「秋也が信史を包み込んで、堕ちる」っていうのはこういうことなのかなと妄想を膨らませましたわっ

ちょっとまって・・・ねえ、これって
初コラボではっっっ‼?? きゃ~(*ノωノ)

>LINEで執筆の邪魔してたのね、ゴメンね(。-_-。)

いえ、アタシがうっちゃんの作画を邪魔してたのよ、ごめんねぇ;つД`)
アタシ、あの時間帯はもう寝に行くだけだものw寝る前のお話の時間よ♥ 

いつもお世話してくださりありがとうございます♪

あのビッチ様も、このウオ様も、どのミホ様も凄いです!
どのミホ様もミホ様なんでしょうけど凄いです!
絵を見てボロボロ出てきてしまう感性 素晴らしすぎです!!

写真撮影のシーン飛び越して、
『逢いたくて』の「再会」から読み直す! ← 何でここから?
Re:うさメリさま
>あのビッチ様も、このウオ様も、どのミホ様

アwwそうですよね、一体なんですけどいろいろと分化!
いえもうこれは、想像をかきたててくださったKiriさんの小説とUTさんの絵があってこそのものですのでアタシの感性はあってないようなものです。でも、お優しいお言葉ありがとうございます。嬉しいです♪

>『逢いたくて』の「再会」から読み直す! ← 何でここから?

だってまた底が、緊張感ただよいますしっ
あの頃アタシ、じりじりじりじりってしてましたよ、毎日っ (*ノωノ)







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プロフィール

ウオ

Author:ウオ
愛称:ウオ、おトト、怪魚、などなど

主にR18系BLネット小説に寄生しており
各関係者腐系ブログを生贄・温床に各地を放浪しております。

ラクガキはWindowsのペイント機能使用・マウスでカチカチ言わせながら描いてます。

まさか、とは思いますがココに掲載された落書きあるいは文をは勝手に転載等おこなうことを禁じます。
駄文駄絵ですが著作権主張する厚顔無恥です。
ウオはあくまでも温厚な性格ですが、意味不明なコメントは面白くない限り抹消します。

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